福島県移住コーディネーターとの出会い – 移住準備の本質に迫る

移住準備活動
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移住コーディネーターって何?多くの方がそう思われるかもしれません。

私たちが移住先として検討している福島県には、地域ごとに「移住コーディネーター」が配置されています。

福島県は大変広く、会津、中通り、浜通りの各地域ごとに気候や地域の特性が大きく異なります。

そこで、それぞれの地域に県職員である移住コーディネーターが配置され、移住希望者のサポートを行っています。

例えば、現地自治体の各関係部署とあらかじめ情報共有しておいてくれたり、地域の人々とのつながり作りなど、移住者がスムーズに新生活をスタートできるように手助けしてくれるのです。

2024年6月20日、東京・有楽町のふるさと回帰支援センター福島ブースで初めて移住相談を受けた私たちは、相談員のIさんを通じて、いわき担当の移住コーディネーターさんとの取次ぎをお願いしていました。

今回の記事では、その後の進展についてレポートします。

この「福島県移住コーディネーターとの出会い」に関する情報は、福島県への移住を考えている方はもちろん、他の地域への移住を検討されている方々にも役立つ内容となると思います。

ぜひ参考にしてくださいね。

移住コーディネーターからのメールでわかった!福島県移住のリアルなサポート

ふるさと回帰支援センターでの相談日からほどなくして、福島県いわき市担当の移住コーディネーター、いわき担当の移住コーディネーターさんからのメールが届きました。

いわき担当の移住コーディネーターさんからのメールには、「いわき市の移住担当として、いわきを知り、いわきの人と繋がる地方暮らしをご提案できたら幸いです」と温かい言葉が添えられており、私たちはとても心強く感じました。

また、メールの文面からも、聡明なお人柄が伝わってきました。

メールには次の内容が含まれていました:

  • 自己紹介
  • 約1か月先まで日程が埋まっているため、相談に応じられるのはそれ以後になること
  • いわき市で開催される移住者向け公式イベントの紹介

特に、私たちにおすすめされた公式イベントは、「ガンダムプラモ製作会」(私向け)と「福島の福祉を見に行こう!ふくふくバスツアー(東京駅発着いわきコース)」(妻向け)の2つでした。

「ガンダムプラモ製作会」は、模型製作が趣味の私にとって興味を引かれるものでした。

さらに、妻の関心分野である「福祉の見学ツアー」も、現地での就職活動に繋がる可能性があるという点で、私たちにとって興味深い内容でした。

福島県移住イベントに参加できず!スケジュール調整の悩み

2024年5月12日にいわき市を訪問した帰路、妻が転職計画を前倒しする決断をしました。

それは「今の居住地で一旦就職し、2~3年後に再転職するよりも、いわき市でじっくりと転職活動を行う方が良いだろう」との判断でした。

その結果、資格取得のため10月まで毎週日曜日に資格講座に通学することが決まりました。

このため、いわき担当の移住コーディネーターさんから提案された公式イベント「ガンダムプラモ製作会」や「福祉の見学ツアー(東京駅発着いわきコース)」は、残念ながらどちらもスケジュールが合わず、参加することができませんでした。

非常に魅力的なイベントだっただけに、参加できなかったことは残念でしたが、いわき担当の移住コーディネーターさんにすぐにお返事をし、7月後半にお会いできる日程を相談しました。

それに対して、いわき担当の移住コーディネーターさんからは7月15日が空いているとのことで、いわき市での面談に同席していただけることになりました。

福島県いわき市移住窓口にアクセス!相談者登録の手順と結果

同時に、6月20日のふるさと回帰支援センターからの帰り道の車内で、「いわき市の窓口にも早めに顔を出しておかなければならないね」と話していたことを思い出しました。

そこで急いで、いわき市の移住窓口である「IWAKIふるさと誘致センター」のサイトを通じて相談者登録を行いました。

いわき担当の移住コーディネーターさん
いわき担当の移住コーディネーターさん

IWAKIふるさと誘致センターは、「いわき市」だけではなく、いわき市と福島県、いわき商工会議所が中心となり、市内の関係機関や地域団体等と連携して平成18年9月に設立された、ふるさと誘致に関するいわきの総合窓口です。

サイトのフォームは簡単で、必要な情報を入力したり、項目を選択したりするだけで登録が完了しました。

サイトによれば、「返事は2週間以内に行います」との記載がありましたが、これでは7月15日の面談に間に合わないかもしれないと一瞬焦りました。

しかし、地域特有のペースや習慣を考慮して、あえてこちらから電話連絡などはせずに、返信を待つことにしました。

すると、2週間どころか数日後に「IWAKIふるさと誘致センター」からの返信がありました。

メールには、相談内容ごとの連絡先一覧が記載されていたのですが、私たちの相談の目的は、「福島県東京事務所にて、現地窓口への早期アクセスが推奨されたこと、そしていわき担当の移住コーディネーターさんからアドバイスを受けている」旨を伝えて、いわき市の相談窓口へのアクセス日程を調整することでした。

福島県いわき市移住相談 – 突然の電話で手続きが急展開!

数時間後、いわき市の市外局番「0246」からの電話に驚きました。

少し緊張しながら電話を取ると、思わぬ展開が待っていました。

電話はいわき担当の移住コーディネーターさんからのもので、7月15日の面談についての確認と、交通費補助制度の申請期限が迫っていることを知らせるものでした。

申請期限がその日だったため、急いで連絡をくださったのです。

当初、私は「IWAKIふるさと誘致センターからの返事を待っている」と説明しましたが、いわき担当の移住コーディネーターさんは「実は私がセンターの担当者も兼ねており、今回の件も私が引き受けています」とのことでした。これにより、日程調整や手続きが一気にスムーズに進みました。

思わぬ展開に驚きつつも、いわき担当の移住コーディネーターさんの迅速で丁寧な対応に安心しました。

すぐに次のステップが見えてきた気がして、移住の実現に向けて心が弾みました。

移住準備の成功法!小さな行動の積み重ねで進めるステップ

面談日が近づくにつれて、いくつかの疑問や不安が頭をよぎりました。

例えば、先輩移住者に話を聞いた方が良いのか、それとも各地区のキーパーソンに紹介してもらった方が良いのか、といったことです。

さらに、「なぜいわき担当の移住コーディネーターさんは移住者向けイベントへの参加を勧めたのか?」という疑問も浮かびました。

イベントは確かに、地域の人々とのつながりを作る絶好の機会ですが、私たちにとって本当に必要なのは、より具体的なサポートかもしれません。

その時、過去の経験を思い出しました。

資格取得や仕事のプロジェクトにおいても、大きな目標を達成するためには、細かいタスクに分解し、一つずつクリアしていくことが鍵でした。

移住準備も同じことで、一見大きな移住という目標も、段階的に進めることができると気付きました。

小さな行動を積み重ねることで、人々とのつながりも少しずつ太くなっていく

いわき担当の移住コーディネーターさんの提案も、まさにこの原則にかなったものでした。

「相談」ばかりが移住準備ではない。つまり小さなイベントへの参加を積み重ねることで、私たち自身の人とのつながりも太くなっていく、という意味だったのです。

「小さなイベントへの参加を重ねる」…これが私たちの移住準備の新たなテーマとなったのです。

移住準備は確かに大変ですが、一つずつ小さなステップを踏んでいけば、必ず進展します。

焦らず、自分のペースで進めることが大切です。

まとめ ~次なるステップと移住準備の進展に期待!

移住準備は、時に迷いや不安を感じることもありますが、小さな行動の積み重ねが、大きな成功につながることを実感しています。

福島県いわき市への移住を進める中で、いわき担当の移住コーディネーターさんつながりができ、少しずつ移住という夢が現実になりつつあることを感じています。

次回の記事では、実際にいわき担当の移住コーディネーターさんと7月15日にいわき市で行われる面談の様子をお届けします。

どのようなアドバイスがもらえるのか、そして移住に向けた具体的なステップがどう進展していくのか、ぜひお楽しみに!

私たちがこれまでに得た情報や、次なるステップをどう具体的に計画していくかもお伝えしていきます。

移住を検討している方にとって、実際にどんな手続きや行動が必要なのかを具体的に知る機会になるはずです。

移住は大きな決断ですが、これからも一歩一歩、進めていきます。 あなたもぜひ、私たちと一緒に移住への道のりを歩んでみませんか?  

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