いわき市への移住をお考えの方ならば、検討段階で何度となく現地を訪問することになるかと思います。
そして、「せっかくなら地元ならではのメニューを体験してみたい」と思われる方も多いことでしょう。
「地元の海産物をふんだんに使ったお寿司?」
「小名浜で食べる海鮮丼?」
「炭火で焼き上げた浜焼き?」
どれも正解です!
しかし、たとえ優先順位が2番目でも3番目でもぜひ一度足を運んでみたいのが、いわき市発祥のシーフードレストラン「メヒコ」。
現在では、近県や都内にも出店している同店ですが、もとをたどれば、いわき市の「いわきフラミンゴ館」がその原点です。
その名の通り、店舗の中庭にはフラミンゴが放たれていて、客席の大きな窓からフラミンゴが優雅に歩く姿を見ながら食事を楽しむことができます。
私は、初めていわき市に行った時に案内されて行ったのが初めてでしたが、フラミンゴの姿もさることながら食事の味も一流で、今でも記憶の片隅に残っています。
フラミンゴとシーフードの共演!いわき市の人気レストラン『メヒコ』で味わう海の幸
いわき市は、豊かな海に囲まれた地域として、新鮮な魚介類が豊富に楽しめることで知られています。
特にサンマ、カツオ、アジなどの魚が有名で、地元の食卓に欠かせない存在です。
これらの新鮮な海産物は、地元の飲食店でも使用されており、いわき市ならではの食を体験できるのが特徴です。
その中でも特に「知る人ぞ知る」といえるのが、シーフードレストラン『メヒコ』です。
メヒコのメニューには新鮮な魚介料理が並び、特に人気のメニューは「カニピラフ」です。
このカニピラフは、いわきを始めとした太平洋で獲れた新鮮なカニの身を贅沢に使用しており、ジューシーで風味豊かな一品です。
メヒコのもう一つの大きな魅力は、レストランのユニークなエンターテイメント性です。
店の敷地内ではフラミンゴが飼育されており、フラミンゴの姿を眺めながら食事が楽しめるという、他ではなかなか体験できない特別な時間を提供してくれるのが『メヒコ』ならではの特徴です。
『メヒコ』の歴史:いわき市で愛され続けるシーフードと異国情緒の融合
『メヒコ』の創業は1970年代に遡ります。
メキシコへの旅からヒントを得て、異国情緒あふれる雰囲気と、いわきならではの新鮮なシーフードを組み合わせた店作りを目指したといいます。
こうして誕生した「メヒコ」は独特の発想で、その後も新しいメニューやサービスを取り入れながら進化を続けてきました。
レストランで食事をしながら優雅に歩くフラミンゴを眺めるという体験は、他にはない特別なもので、大人も子どもも楽しめる場所として地元では評判です。
現在では、フラミンゴ館のほかに「シャークワールド」という、その名のとおり巨大な水槽を泳ぐサメを眺めながら食事ができる店舗や、近県や都内では「アクアワールド」といった水族館風の店舗も展開されています。
『メヒコ』の名物メニュー:カニピラフと新鮮シーフードの贅沢な味わい
特に有名なのが、看板メニューである「カニピラフ」です。
この一品は、大きなカニの身を贅沢に使ったピラフで、カニの旨みが米にしっかりと染み込み、風味豊かな味わいが特徴です。
豊かな海に面したいわき市ならではの、フレッシュでジューシーなカニの味を存分に楽しむことができるメニューで、初めて訪れた方ならぜひ注文しておきたい一品です。
『メヒコ』では、シーフード以外のメニューも充実しており、「ステーキピラフ」といった肉料理も用意されています。
「カニピラフ」をはじめ、「カニとイクラのピラフ」「ウニピラフ」「オイスターピラフ」といった、豊かな海の恵みを存分に活かした『メヒコ』のシーフードメニューはいわき市の隠れた人気メニューです。
いわきでの特別な食体験を『メヒコ』で
『メヒコ』にはフラミンゴがいるという特徴がありますが、フラミンゴが展示されているのは店舗名に「フラミンゴ館」が付く店舗のみです。
なお、特に週末や観光シーズンには混雑することが予想されるため、事前予約をおすすめします。
カニピラフなどの人気メニューは非常に人気が高いため、事前に席を確保すると安心です。
特に家族や友人との特別な時間を過ごす際は、ゆったりとした空間で食事を楽しめるよう、早めの予約が重要です。
今回は、いわき市の隠れた人気店「メヒコ」をご紹介しました。
初日に新鮮な魚介類を食した翌日には、ぜひシーフードレストラン「メヒコ」も訪れてみてはいかがでしょうか。